食物アレルギー

食品の中に、卵や小麦など、アレルギー表示が必要となる原材料が含まれているかどうか、原 材料由来の遺伝子やタンパク質を調べ、含有を確認する検査です。最近は、製品の検査だけではなく、コンタミネーション防止のため、生産ライン洗浄後のリンス水の検査、生産設備の拭取り検査についてのお問い合わせ、ご依頼が増えています。日常の管理と併せて、定期的な検査による、科学的な検証の実施をお勧めいたします。検査内容について、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。お客様に最適な検査をご提案させていただきます。

弊社では、全ての試験に対応しておりますので、スクリーニング検査(ELISA法)から確認検査(PCR法、ウエスタンブロット法)の追加試験も迅速な対応が可能です。

≪アレルギー表示関連サイト≫
アレルギー表示に関する情報(消費者庁) リンク先 →http://www.caa.go.jp/foods/index8.html

検査項目

〈 特定原材料 〉(表示義務)

重篤度・症例数の多い7品目について、省令で表示が義務化されています。
卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに

〈 特定原材料に準ずるもの 〉(表示を推奨)

過去に一定の頻度で重篤な健康被害が見られた18品目について、通知で表示が奨励されています。(任意表示)
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ

赤字で記載したものは、検査が可能な品目です。

検出対象 ELISA法 ウェスタンブロット法 PCR法 イムノクロマト法
A -
-
小麦 -
そば -
落花生 -
えび - - -
かに - - -
甲殻類(えび・かに) - -
B 大豆 -
りんご - - -
もも - - -
バナナ - - -
キウイフルーツ - -
くるみ - - -
やまいも - - -
ゴマ - - -
カシューナッツ - - -
さけ - - -
さば - - -
いか - - -
あわび - - -
牛肉 - - -
豚肉 - - -
鶏肉 - - -
C - - -
ジャガイモ - - -
トウモロコシ - - -
アーモンド - - -
ヘーゼルナッツ - - -

◎…消費者庁通知法に準じた試験方法。 ○…通知法記載の試験法ではありません。

通知法:消食表第286号「アレルギー物質を含む食品の検査法について」(平成22年9月10日)

A…特定原材料
B…特定原材料に準ずるもの
C…その他(海外で規制のあるもの。食物アレルギーの症例があるもの。)

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特定原材料7品目

検出対象  検査区分 料金(税別)
卵、乳
小麦、そば、落花生
甲殻類(えび・かに)
定量検査法(ELISA法) 1キット使用 15,000円
2キット使用 25,000円
卵、乳 定性検査法(ウェスタンブロット法) 45,000円
小麦、そば、落花生 定性検査法(PCR法) 30,000円
1品目追加 + 10,000円
えび、かに 定性検査法(PCR法) 30,000円
1品目追加 + 10,000円
(推奨項目、その他の項目の追加も可能)
(えびの追加検査)制限酵素処理による確認 10,000円
(えびの追加検査)「あきあみ」の検出(※1) 20,000円
(かにの追加検査)「しゃこ」の検出(※1) 20,000円
卵、乳
小麦、そば、落花生 、

甲殻類(えび・かに)
簡易検査(イムノクロマト法) 1キット使用 5,000円
2キット使用 9,000円

※定量検査法と定性検査法は、通知法に準じた試験法です。
※簡易検査(イムノクロマト法)、「あきあみ」「しゃこ」の検出は、通知法記載の試験法ではありません。
(※1)えび検出用プライマーは「あきあみ」を検出せず(偽陰性)、かに検出用プライマーは
   「しゃこ」を検出(偽陽性)します。「あきあみ」「しゃこ」を検出するプライマーを使い、PCR法で確認します。

推奨項目及びその他検査可能品目

検出対象 検査区分 料金(税別)
大豆 イムノクロマト法 1キット使用 5,000円
ELISA法 1キット使用 18,000円
PCR法 30,000円
1品目追加 + 10,000円
(特定原材料の追加も可能)
りんご PCR法
もも
バナナ
くるみ
やまいも
さけ
さば
いか
あわび
牛肉
豚肉
鶏肉
ジャガイモ
トウモロコシ
キウイフルーツ PCR法
ELISA法 1キット使用 18,000円
ゴマ 40,000円
カシューナッツ
アーモンド
ヘーゼルナッツ

※キウイフルーツで使用するキットは、メーカー都合により受注生産のため、納品に最低でも3か月以上はかかります。
そのため、ELISA法での対応をご希望の場合は、お早めにご連絡ください。

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〈 ELISA法 〉
抗原抗体反応を利用し、食品中に含まれるタンパク質を検出します。特異性(どれだけ正確に区別できるか)と定量性(どれくらい含まれるか)のある検査法です。食品の加工度合、使用原材料によっては、偽陰性、偽陽性となる場合がありますので注意が必要です。

〈 PCR法 〉
検出対象に特異的なDNA領域をPCRで増幅し検出する方法です。極めて微量なDNAでも検出することが可能で、特異性も高い検査法です。加工食品では、DNAの低分子化、PCR阻害物質の存在やDNAの抽出が困難(残存しない)な場合があり、検査が不可能な場合があります。

〈 ウェスタンブロット法 〉
食品中に含まれるタンパク質を、電気泳動により分子量で分離し、ELISA法と同様に、抗原抗体反応を利用してタンパク質を検出します。分子量により区別するため、ELISA法よりも特異性が高く偽陽性が現れにくい検査法です。既知濃度の標準タンパク質を並行して使うので、標準タンパク質のバンドと比較して、おおよその濃度が判ります。

検査のご依頼

「ご依頼に際しての注意事項」をご確認の上、検査依頼書にご記入いただき、事前にFAXをお送りください。
ご依頼方法はこちら検査依頼書ダウンロード

検査項目 検査依頼書ダウンロード
029-858-3100 営業時間9:00~17:30

株式会社 つくば分析センター
〒305-0047
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